スイッチのポケモンを交換したいんだけど、1台では足りないの?って話。
ネットの海は広大なんだな。次はどこへ行こうかな。おにぎりうまいんだな。
インターネットの普及は、実際の地球総人口を遥かに凌駕する数の「アカウント」という仮想人格を作り出すことに成功しました。
つまり、ソシャゲでチート使って上位ランクに入って無課金勢をいじめてる奴、SNSで被差別者を徹底的に侮蔑する暴言を吐いてる奴、通販サイトで買いもせずに星1評価を付けて企業を誹謗中傷している奴、これらは仮に同一人物だとしても、アカウントが違うのでネット上では別人のフリができるのです。やってることのゲスさは変わりませんが。
で、今回はそういう話。
同じアカウントでポケモンの交換ができない?って話です。
これめちゃくちゃ難しいので、できるだけ嚙み砕いて伝えられたら良いんですけど。
スイッチのポケモン 交換 一台では足りない?
さあ、パパ、ポケモンスカーレット・バイオレット両方買っちゃったぞー!
ニンテンドースイッチ?当然限定の京都宇治茶カラーを買ったぜ!
どんなポケモンが出るのかな?
ネット検索!
ほうほう。こんな奴らが出るのか。じゃあ息子に負けないように始めるぜ!
アカウントを作らなきゃいけないのか。
じゃあまあ適当に。
「ダディひろみ」
これで進めて、さあスカーレット・バイオレットも良いところまで進んだぞ!
今日も営業の外回りやってるふりして一日中営業車でポケモンやってたぜ!
そろそろだな。じゃあポケモンをスカーレットとバイオレットの間で交換!
できない!
何で?
課長から呼び出し?
何で?
そういう悲劇が全国各地で起こっています。
スカーレット・バイオレットの両方を持っているのに、それだけではデータの交換ができない!
何故か!
それは、当初の設定に問題がありました。
それはね、アカウント。
スイッチのポケモン 交換 アカウント
今回、例として出したパパは、最初の設定でアカウントを適当に「ダディひろみ」の一つを作りました。
それが悪かったのです。
アカウントとゲームデータは密接に紐づけされます。
ここで、「ニンテンドースイッチ限定京都宇治茶カラーを持っているダディひろみ」という属性を持つ、サイバー空間における個人が一人作られたわけです。
で、スカーレットとバイオレットの二つを、その一人が並行して遊んでいた、と認識されてしまうのですね。
その結果、同一人物ということで、二本の間のデータ交換ができなかったのです。
じゃあ何?ポケモンの交換するには、昔ながらのリアル友達とデータのやり取りする方法しか無いの?
今2023年だよ?
東日本大震災の大パニックを知らない世代がそろそろ小学校を卒業しようとしてる時代だよ?
大丈夫です。一人でデータを交換する手はあります。
スイッチのポケモン 交換 できるんだけど
ニンテンドースイッチ、一台でポケモン二本のデータを交換するには。
極めて単純な話です。
アカウントをもう一つ作れば良いの。
例えば最初のパパであれば、ポケモンスカーレットを遊ぶ時は「ダディひろみ」のアカウントのままで良いんですが、バイオレットを進める時にはもう一つ、「コロッケ吾郎」というアカウントを作れば良かったのです。
こうすれば、「ダディひろみ」と「コロッケ吾郎」という二人分のアカウントがデータのやり取りをしている、という形になるので、同じニンテンドースイッチ京都宇治抹茶限定カラーという一つの筐体の中でも、問題なくデータ交換が可能ということになるんですねえ。
ややこしいというか何というか。
スイッチのポケモン 交換 要するに
データとアカウントは密接に紐づけされています。
データの交換を前提にポケモン二本買うのであれば、アカウントはそれぞれ別のものを作って、別人という体裁を整えてデータ交換してください、ということです。
スイッチのポケモン 交換 まとめ
ポケモンを二本買うのであれば、アカウントもちゃんとそれぞれ作れば各々の間でデータ交換ができるから大丈夫、というお話でした。
「そうだったのか。よし、新しいアカウントも作ったぞ!息子よ、ポケモンやろうぜ!」
「父ちゃん、何よりも今は就活して」
それでは(@^^)/~~~
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