ポケモンをスイッチでやりたいんだけど、セーブデータはいくつ作れるのか。
往々にして改革者は人々に理解されないものです。
信長を、黒船を、スティーブ・ジョブズを理解できない人たちはどれだけいたでしょう。
ニンテンドースイッチは、ゲームの新たな開拓者です。
何せ携帯ゲームでありながらTVに出力できるってんですから。
この画期的な仕様でいつの間にか、世界のゲーム業界を牽引する存在になったわけですが、改革者ゆえに常識を取っ払う必要があり、当たり前が通用しないところがありました。
他でもない、「セーブデータ」です。
ポケモン スイッチ セーブデータ 前例が通用しない
これまで、ポケモンは携帯ゲームの王として君臨してきました。
その感覚でスイッチでポケモンをやる場合、細心の注意が必要です。
ニンテンドースイッチのポケモンソフトには、セーブデータを記憶する機能が無いのです。
セーブデータは、スイッチ本体に記憶されます。
ダウンロード版を買い、SDカードを入れて、これで万全だと思ってるそこのベイビー!
その認識でも間違いではないんですが、まだ理解が足りない。
ダウンロードしたゲームデータはSDカードに、自分でプレイしたセーブデータはスイッチ本体にそれぞれ記憶されるのです。
今までの、ソフトに記憶されるタイプのゲーム機とは抜本的に違うのです。
この小難しいところが、改革者ゆえの苦しみ。
新しい常識を受け容れられない人ってのは絶対いますから。
いいですか、スイッチは新しいゲーム機なので、今までの常識が通用しないのです。
さて、そんな一見するとややこしいスイッチのセーブデータは、どう扱えば良いのでしょうか。
はい次。
ポケモン スイッチ セーブデータ 複数作れる
ニンテンドースイッチは、一つの筐体につき、最大八つのアカウントを登録できます。
だからセーブデータも、一人最大八個作れるわけですね。
ポケモンは基本的にストーリーを一本道で、後退はありません。
後退は許さぬ、前進あるのみってもはや島津家じゃねーかよ。
だからこれまで、最初からあらためてゲームを始めるにはデータを消去しなければならなかったんですが、スイッチはその点、大丈夫!
データを残したまま、八回も冒険をやり直すことができます。
主人公「ポケモン捕まえてきます!」
博士「おう行ってこい!」
これを八回。
主人公「ポケモン捕まえてきます!」
博士「お前はいつ出発するんだ」
となるんですねえ。
しかし、例えばスイッチ本体が故障した、なんて時は、せっかくのデータの扱いをどうすれば良いのか。
はい次。
ポケモン スイッチ セーブデータ 消去と移行
まず、とてつもなく恥ずかしいデータが残されてしまった状況を想定して、とりあえず保険のために、セーブデータの消し方を覚えておきましょう。
・スイッチの設定
↓
・データ管理
↓
・セーブデータの消去
↓
・ポケモン
この順番でデータを消去できることを頭に入れておきましょう。
筆者も人生のデータ管理から消去したいセーブデータが満載です。
また、機種変などで前のスイッチから新しいスイッチにデータを移行したい時も大丈夫。
・スイッチを二台準備
↓
・引っ越し元と引っ越し先のスイッチで同じユーザーアカウントを連携。
↓
・設定、データ管理、セーブデータの引っ越しをセレクト
↓
・元のスイッチからは「他の本体へ送る」、引っ越し先のスイッチでは「受け取る」を選ぶ。
これで完了です。
これやっちゃうと、元のスイッチからはデータが削除されてしまうので、くれぐれもにゅうめんに。間違えた、入念に。
ちなみに、新しい男たちだからニューメンと呼ぶなんて俗説を信じないようにね。
また、ユーザー引っ越しという、アカウントのみ引き継ぐやり方もあります。
そして重要な点を一つ。
スイッチにはそういうサービスがあると聞いたぞ、というお怒りの声が聞こえてきましたが、ポケモンスカーレット・バイオレットはセーブデータのお預かりに対応していないという弱点(いわゆる、ウィークポイント)があるので、セーブデータ、またはアカウント引き継ぎを大いに利用すること。
はいそんではまとめに入ります。
ポケモン スイッチ セーブデータ まとめ
はい、今回のまとめね。
スイッチはゲームのセーブデータをゲーム機本体に記憶する。
スイッチはアカウントを最大八つ作れるので、セーブデータも八つOK。
スイッチ買い換えても、データの移行が可能。
という話でした。
分かったかな?
そういえば、スイッチ、改革者、黒船と並ぶと、スイッチの牙城を崩す超大型最新携帯ゲーム機と謳われたSteam Deckの存在を思い出すんだけど、いつ崩してくれるんだろう?話題にもなってないぞ。
そんでは(@^^)/~~~
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